2016年 01月 11日
2016年 01月 09日
2015年 05月 06日
ゴールデンウィークは、山深い京都美山地区へ。 猟も盛んなこの地区ならではの山の食卓を存分に味わってきました。 ![]() 初日の夜ごはん。参鶏湯。野菜も米もすべて宿の自家製。ひね鶏のワイルドな食感。 以前に食べたことのある参鶏湯とは一線を画す美味しさと力強さ。 ![]() 翌朝の朝食。猪ベーコン鴨エッグ/牛蒡のサラダ/菊芋のソテー/自家製パン/レバースモークとヤギのチーズ。もちろん全部自家製のもの。 猪と鴨のベーコンエッグが美味。卵の味が濃厚。 ![]() 朝食後は、芦生の森散策へ。 入山書を書いて、芦生の森入口からトロッコ軌道跡に沿って歩きます。 ![]() ここは研究林だそうで、野生のままが保たれているところ。 途中では白骨化した鹿などの姿も。 ![]() 通行止。トロッコ軌道跡のコースはここまで。 ![]() 引き返し、宿の方が作ってくれたお弁当をいただく。お味噌も自家製だそう。美味! ![]() 夜ごはん。メインは鹿肉ハンバーグ。筍のサラダに山菜ピザなど。 ちなみに宿の男性スタッフは全員現役の猟師。 ![]() 朝食前の朝ライド。 ![]() 朝食。鹿肉のしぐれ煮/たらの芽の和えもの/菊芋鴨卵のスクランブルエッグ/山菜の炊いたん/ふきのとう味噌とお漬け物。おみそ汁は野生のなめたけ。 ![]() 畑から野菜を引っこ抜くところから始まるピクルス作り体験。スパイス博士がいろいろ教えてくれます。 ![]() 名残惜しいな。これで最後の昼食。こしあぶらキッシュ。 ![]() と、鹿肉ソーセージ。 ![]() 深くて美しい山と、かえるがげこげこ歌う田んぼ。 自分達の食べる物は自分達で賄う人たちの暮らし。 自然を遊び場と仕事場にする人たち。 そこに3日間だけおじゃまさせてもらってきました。 今までにない食体験でした。 また行きたいな。 ![]() 田歌舎 AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2015-05-06 20:03
| trip
2015年 04月 12日
ひさびさのおうちごはん会=スキマカイ。 今回のお客様は、ペインターAYUMIちゃん。 先日の個展で購入した絵を届けてもらいつつのごはん会です。 ![]() 今回のごはん会メインはイカ墨パエリア。 ![]() AYUMIちゃんが差し入れてくれたワインは、偶然にもスペイン産。 絵や料理、仕事や音楽、会話は縦横無尽。 △menu 魚介のマリネ 前菜盛り合わせ / スモークサーモン、新たまねぎのマリネ、筍のマリネ、アボカド、マッシュポテトと生ハム、ペッパークリームチーズ、など。 イカ墨のパエリア リンゴのコンポートバニラアイス添え エスプレッソ 楽しい夜でした。 AKI TAUGITANI #
by foodlabo
| 2015-04-12 09:30
| スキマカイ
2015年 01月 03日
もうずいぶん前に重箱を手に入れ、 おせちにもすこしずつ着手してはいたものの、 まあ、てきとうで、ざっくり。 煮しめなんかも、筑前煮のような感じで、好きなおかずだけ。 というかんじからのスタート。 ![]() 2008年の年明け。 まだ今のおうちに引っ越す前のお正月。 黒いお敷きに、肴をちょこっとだけ。 2010年は引っ越しやらなんやかんやで、たぶん作ってなかった。 ![]() 自分でフルおせちを作るにあたり、いちど、お店のも食べてみたいということで、 翌年2011年のお正月は、料理が美味しい居酒屋さんのおせちを注文してみた。 いろいろ勉強にもなったし、美味しかった。 来年はつくるぞと、意気込む。 ![]() ![]() 2012年のお正月用に作ったもの。 お料理クラスで自習したものもいくつか。 でもまあ、フルで作るのはなかなか手間がかかります。 実習したお料理以外のものに関しては、 3軒分の材料の分量の目安も自分のデータとしてまだないし、 味付けのしかたも、まだまだ安定してないし。 材料の無駄は多いは、手間はかかるわ、、で、けっこうへとへと。 お財布も大変やな〜。。な。感じでした。 そういうわけで、買った分量、作った手順、かかった材料費、 そして、もちろん食べた後の感想や、もっとこうのほうがよかった。 などなど、徹底的にノートにメモメモ。 ![]() 2013年用のおせち3軒分。 材料の無駄は少なくなってきたものの、 薄かったりやたら味が入っているものがあったり、 まだまだ改良の余地有り。 実質2日ほどで仕上がるようになってきたかな。 またまたかなり細かいメモを膨大にとる。 このメモをたよりに 材料の分量や手順、煮る時間のことなど、 気がついたことをすべて盛り込んだ 新しい翌年用のレシピへとアップグレードさせていくわけです。 そして、なぜだか、2014年のお正月の写真が見当たらない! ![]() ![]() ![]() で、2015年用のおせち3軒分。 今年は、お煮しめの手順を見直し、ずいぶんと安定&ラクなりました。 作るお料理のひと単位によっては、 3軒分詰めてもまだ余ってしまうものがあったりして、 同じものを食べてばっかりで、ちょっと飽きてしまうようなこともあり、 ことしは、メニューも少し入れ替えて作ってみました。 煮豚やゆりねは初登場。 今回は、材料もほとんど無駄がなく、 作った分は、ほぼきれいさっぱりお重に詰めることができました。 いろいろ見たり調べたりして、 盛りつけも、年を追うごとに少しずつ変化が見て取れます。 最初の頃はとりあえずまっすぐきっちり。 だんだんと、動きが出せるようになってきました。 今年は、ケースや仕切り材をほぼ使わずに盛りつけるのにトライ。 で、またまた今年も元旦早々、大量のメモメモメモ。 かかった手間は実質1日半くらい。 ずいぶん楽になりました。 またいつか、おせちの実習とかできたらいいなあ。 一年一度の定点観測は、まだまだ続く。。 AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2015-01-03 18:02
| meal
2014年 11月 30日
![]() 体調が悪くなくとも、火を通した野菜と梅干しで、 たまにはおかゆで晩ごはん。 すっきり爽快。 ![]() 別の日には、お肉をちょっとプラスして卵黄のっけて、 しっかりごはん。 がっつり満腹。 同じおかずでオンとオフ。 AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2014-11-30 12:06
| meal
2014年 11月 03日
![]() ![]() ![]() ![]() DIC川村記念美術館 ![]() パテ屋 ![]() JUNKADELIC ![]() Bicycle Film Festival ![]() ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 永六輔さんのエッセイより一部抜粋。 「旅」と「旅行」とは違うものです。 旅行は、あらかじめ計画をして、出かけたら帰ってくるもの。僕にとって旅とは、出かけた先に日常生活があるものです。 これが英語になると、「トリップ」「ツアー」「トラベル」「ジャーニー」と旅も種類が四つになります。 「トリップ」というのは、気分転換にもなる小旅行のこと。だから、家の周りをのんびり歩くのもトリップのうちです。 「ツアー」は、目的地に向かって出かける団体行動。 「トアベル」は出発から帰宅までの行程が決まっているもの。 そして、僕の好きなのは「ジャーニー」。 予定も決めず、気の向くまま自由に出かける旅です。駅に着いてから、さあ、どこへ行こうかと考える。上り下りに関係なく、電車に乗る。駅を降りたら、さて、どこを見て回ろうかと考える。行動はすべてにおいて、自由。そんな旅が理想です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2014-11-03 13:59
| trip
2014年 10月 11日
2014年 09月 25日
2014年 09月 07日
![]() 「火」加減。 だけど、注視するところは火ではなく。 どこをみる? 答えは、 鍋の中。フライパンの中。 強火で、中火で、、、 と、書いてあっても、 お家のコンロによって、火の強さは違うし、 そのコンロにのせているお鍋の厚さも違う。 で、どう加減する? 鍋の中の沸騰具合、フライパンから聞こえてくる焼ける音。 これをみて(聴いて)加減します。 弱火なら、ゆらゆら静かに沸いている(おとなしい音で焼けている)状態をキープすることができる火加減に。 強火なら、ボコボコと沸いている(じゅーじゅーと音が立っている)状態をキープすることができる火加減に。 それはもしかしたら、 小さなコンロで厚めのお鍋なら、中火を意味するかもしれません。 大きなコンロで、薄いお鍋なら、弱火を意味するかもしれません。 そういうわけで、火加減はどこをみる? わたしの中の、個人的な答えは、 鍋の中、フライパンの中。 なのでした。 AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2014-09-07 14:14
2014年 08月 31日
![]() 先日のキャンプの写真をまとめて写真集を作りました。 ウチとおとうと夫婦のところの限定2冊。 画面とデータの時代にあっても、 やはり紙媒体には、特別な嬉しさがあるなあ。 Love printed matter. AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2014-08-31 14:24
| book
2014年 08月 17日
メニューブックに、没になったメニューブック。 レシピブックに、旅のしおり。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() やっぱり、 印刷物がすきなんですね。 印刷物を作るのがすきなんですね。 けっきょくのところ。 Love Printed matter. AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2014-08-17 15:07
| book
2014年 08月 10日
2014年 08月 03日
2014年 07月 13日
半端に残った野菜と塩で。 なすと生姜を3%程度の塩分で塩揉み。 重しをかけてストックすれば、 なすのお漬け物。 ![]() 大根と人参にも塩をして、 水分をきっちりと絞りきってから甘酢につけて、なます。 ![]() きゅうりも塩をして水分をきっちりと絞っておけば、 時間が経ってもおいしいサンドイッチ。 ![]() 野菜が半端に残った時は、痛めてしまう前に、 迷わず、お塩。 AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2014-07-13 11:24
| meal
2014年 06月 15日
2014年 05月 26日
2014年 05月 06日
2014年 04月 13日
![]() メキシカン大会。 ![]() 若ごぼう(葉ごぼう?)の葉を使って春の和風ロールキャベツ。 ![]() いただきものの筍。下ゆでして若竹煮、グラタン、サラダなんかに。 ![]() スペイン大会。 ![]() ![]() そんな合間に新ショウガの甘酢漬け(ガリ)の仕込み。 ![]() ピザ大会。空豆やら新玉ネギをつかって春のピザ。 普段は地味で簡単な食卓ですが、 週末はあれこれ料理するのが楽しみ。 食べること、創ること。 どっちも大好き。 Food Labo Instagram AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2014-04-13 20:48
| meal
2014年 04月 10日
2014年 03月 23日
![]() 「Q健康って / としもとばなな」読了。 健康法について、 ああしろこうしろ。ああするのがいいらしい。 これこれこうを1日何回。。 っていう本ではなくて、4人のひととの対談集と手記。 TAOZEN代表 大内雅弘 クラシカルホメオパス 勢旗孝代 セラピスト 安田隆 ロルファー 田畑浩良 るなさんの癌闘病記 うまく説明できないんですけど、「健康とは」のライン引きが変わってくる感じ。 これは「野口整体」を知ったときと同じ感覚で、 病むことさえも命の振り幅のひとつととらえるというか。 病むことさえも、健康な身体のひとつの反応ととらえるというか。 最近の私の興味にぴったりと沿う1冊でした。 「きょうの猫村さん7」未読。 これはもう、大好きな漫画。 1日1コマ。のんびりと進む連載漫画です。 猫村さんの、純粋さと一生懸命さに心癒される猫まんが♥ 「世界出張料理人 / 狐野扶実子」読了。 このひとは、何年もまえにTVで観てから大好きになった料理の人。 自分の創りだす料理ひとつで世界を股にかけて活躍する女性です。 あの静かなたたずまいの、いったいどこに、そんなパワーがあるんだろう。 以前、フォションのシェフになられた時、 公開料理講座みたいなのがあって参加したのですが、 デモンストレーションの後の試食で、ぶっ飛んだのをいまでも覚えています。 オリーブ油とライムと塩。 たったこれだけ。 複雑なソースも、ややこしい手順もないのに、 普通のエビが、とんでもない美味しさをまとったエビになっていたのです。 「魔法みたい」と思いました。 講座後にも、 「あのエビは、ほんとにオリーブ油とライム、塩だけなんですか。 なんか、、うそみたいに美味しかったです。びっくりしました!」 と何度も聞いてしまったほど。 そんな静かな魔法使いのエピソードがたくさん語られている1冊です。 すごい活躍の影には、すごい努力とストレスと、そして、すごい失敗もあるんですね。 またまた大好きになってしまいました。 「筋肉のしくみ、はたらき事典」使用中。 ここさいきん、筋肉を緩めるボディーワークの講座を受けに行っていて、 そのために買った一冊。 なんとなくこの辺かな。。っていうよりは、きっちりわかってたほうがいいなと思って。 自分で自分を触って動かしながら、大胸筋、僧帽筋、側頭筋、広背筋、菱形筋、etc 「ああ、これね」「あ、この向きやな」とか日々確認中。 もちろんだんなさんも実験台にしております。 順番に講座を受けて、ディプロマもゲット。 あかん。楽しい。。 AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2014-03-23 17:51
| book
2014年 03月 14日
2014年 02月 09日
2014年 01月 04日
2013年 12月 15日
私の料理バイブル。 といったら大袈裟ですが、それくらいの一冊。 ![]() 料理の四面体 玉村豊男著 レシピや美しい料理写真といった「答」はなくて、 さらに、「答」に至るための「考え方」「公式」が示されているわけでもない。 帯の言葉を借りれば、 「世界の料理を食べ歩きながら そのつくりかたを研究して だれも知らなかった美味を発見する方法について考えること」 そう。「考えてる」本です。 でも、 この本を読んでから、頭の中での料理の組み立ての方法が、 ガラリと変わりました。 何年も前に手に入れてから、 ことあるごとに、いまだに読み返しています。 結局こういう料理本が私にとっては一番おもしろいのです。 AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2013-12-15 16:45
| book
2013年 12月 08日
きれいな色がぱっと目を引く、「紅芯大根」。 塩できゅきゅっともんで、水気を軽く絞り、 甘酢につけこんだら、 一瞬にして紅色が冴え渡ります。 こういう瞬間、 料理って楽しいなあ。。 と、しみじみ思うわけです。 ![]() AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2013-12-08 13:56
| meal
2013年 12月 01日
2013年 11月 04日
雨キャンプ。 ![]() 火をおこして、 ![]() YUTAKA GREEN君の秘密兵器も灯って、 ![]() 雨音とゆれる明かりでリラックス。 ![]() ![]() ![]() 翌朝は雨も上がって澄んだ空気。 ![]() キャンプイヤーな今年2013年。 今回は、YUTAKA GREEN君夫妻のキャンプデビューなのでした。 雨のキャンプもいいもんです。 なんでだろうね、 心の底からゆったりくつろげました。 AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2013-11-04 19:20
| trip
2013年 11月 02日
![]() この扉のむこうは、 時空がひずんでました。 いままでみたことない世界でした。 興味のある方はぜひ! [QP : 個AKASOYKOTOKYOSAKA展] 11/1(金)〜11/10(日) 平日16:00-21:00 土日13:00-21:00 @PINEBROOCKLYN 大阪市福島区福島1-2-35 06-6225-7097 AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2013-11-02 20:31
2013年 10月 15日
なんにもせず、時間も気にせず、 風に(..いや、強風に)吹かれ、 それもまた楽しく、、 外が好き。 ![]() 食べて飲んで、貝殻拾いとかして、寝る。 現地であまりごちゃごちゃ作業をしたくないので、 仕込めるものは仕込む。 使えるものは使う。 ![]() どんなごはんでも、 外で食べたら、それだけでもう、ごちそう。 なんかしりませんけど、 キャンプが、 すき。 AKI TSUGITANI #
by foodlabo
| 2013-10-15 19:44
| trip
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ブログパーツ
|
ファン申請 |
||